INTERVIEW 02
2011年新卒入社
伊藤 貴政
商品事業部 商品担当
商品事業部で、オランダを拠点とする世界的メーカー「PHILIPS(フィリップス)」窓口のサポートを担当しています。私のおもな役割としては、仕入先であるPHILIPSとの交渉にはじまり、仕入れ計画や販売計画の作成、市場分析のほか、お得意先様や営業スタッフへの商品案内、条件提示など多岐にわたっています。
発売前の商品を見て、PHILIPSとの価格交渉や展開規模の選定、お客様に提案する際の切り口などを考えたうえで、営業スタッフに提案することになります。同じ商品でも、切り口や訴求方法によって、売れ行きが変わることがこの仕事の魅力や面白さであり、そして難しさでもあると思います。
仕事に大切な要素を挙げるとすれば、「トレンドに敏感であること」です。お客様に求められているものと見当違いの切り口や訴求方法による提案では、どれだけ素晴らしい商品であったとしても、素通りされてしまうからです。また、商品を手がけるとすれば、どのような領域であっても「こだわり」が大切だと思います。商品について徹底的にこだわることで、「語れる商品」になると思うからです。
現在の担当領域で気に入っている商品として、「PHILIPS sonicare」の電動歯ブラシがあります。小泉成器に入社後も、歯磨きは手磨きをしていたのですが、実際に「PHILIPS sonicare」を使い始め、慣れてくると歯磨きをすることが面倒ではなくなりました。ブラシを歯に当てておくだけで、手磨きに比べて最大10倍の歯垢除去力があるので、自信を持ってお勧めできる商品です。
入社から5年間の営業経験を経て、6年目に本社で理美容器具を取り扱い、2年前から「PHILIPS」を担当しています。どのような内容の仕事であっても、やりがいを持って「KOIZUMI」ブランドの発展に繋がるよう、仕事に取り組んでいきたいと思っています。
小泉成器は「メーカー&ベンダー」として、自社ブランドと国内外の多岐にわたるブランドを取り扱っています。そのため、お得意先様やお客様のご要望に沿って、柔軟に商品提案できる強みがあります。また、売り場提案においても自社に販促課を設けているため、自分の考えた訴求方法を具現化できることも強みです。また、職場のほぼ全員が営業出身であることから、コミュニケ-ションの機会が多く、明るい雰囲気で日々過ごせると思います。
私自身、「第二次就職氷河期」といわれる時期に就職活動を経験しました。エントリーは100社、面接は20社ほど受けました。ことごとく落ちて、非常に悩んだことを覚えています。ただし、今になって振り返ってみると、ただ単に悩みを抱えるのではなく、自分自身を見つめ直す良い機会であったと思います。世の中の数ある企業の中から、皆さんに小泉成器という会社を選んでいただけることを願い、皆さんと共に働ける日を心待ちにしています。