INTERVIEW 01
2004年新卒入社
折本 健一
商品事業部 商品担当
小泉成器には2004年に入社し、首都圏エリアで家電量販店の店舗営業からキャリアをスタートしました。営業としては11年間にわたって、GMS、ホームセンターの本部、家電量販店の本部を担当。現在の商品部に異動してからの4年間は、コイズミブランドの調理家電、家事家電、音響製品の商品開発・販促企画の立案、海外・国内有力メーカー様の仕入れ・企画立案を担当しています。
自社ブランド商品の開発担当として、市場の状況判断とターゲットの明確化をもとに、コンセプト・アイデアを具現化することが私の使命です。新商品発表の際に、バイヤー様から高評価をいただいたり、お客様が商品を購入するのを見かけたりした際は励みになります。
商品部に配属され、最初に従事したレンジ事業がとくに印象深い仕事ですね。かつて参入していた領域ですが、 長期にわたって新商品の発売をしていませんでした。2015年に当時の上司とレンジ事業に再参入して以来、毎年拡大成長を続けており、2018年度は調理カテゴリーの柱に育ちました。マーケットが大きく、さらなる挑戦を続けていきたいです。
小泉成器の商品は、「最先端のデジタル技術」を持った商品ではありません。ただし、成熟しているアイテムでも、ユーザーの使用シーンをイメージし、より使いやすいアイデアを取り入れて商品化しています。発売している商品それぞれにオリジナルの発想があることが特長で、それを表すために「_違う発想がある」というブランドロゴがあります。
小泉成器は、昔から「変化対応業」として、市場の状況に応じて業務内容を変化させてきました。私が入社した15年前と比較しても、商品構成や商品領域は大きく変化しています。今後は、これまでよりさらに早いスピードで変化が起こるといわれていますので、私たち自身もスピード感を持って、市場のニーズに会社をアジャストさせていくことが大切です。
そんな小泉成器の社内には様々な部署があり、多種多様な人が活躍しています。ですから、どんなタイプの方でも活躍できるポジションを見つけられるはずです。しかし、活躍するためには、やはり自己研鑽は必要です。また、常に「次のステップ」をイメージしながら、それぞれのポジションで結果を残していくことが大切だと思います。
就職活動に取り組む中で、ときには「壁」を感じることがあると思います。しかし、実際に就職をして、仕事を始めてようやく分かることですが「すべてが上手くいく」ことの方がじつは稀なことなのです。たとえ失敗があっても、決して悲観することなく、失敗を糧にすることで何かを掴んでください。できるだけ自分を肯定的にとらえ、チャレンジを続けることで、結果はついてきます。皆さんが社会人として、様々なチャレンジを続けていく新たなフィールドが、小泉成器であることを願っています!